“そうゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
曾遊75.0%
宗祐10.0%
曹熊10.0%
曽遊5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その後著者は京都に移り住み、曾遊そうゆうの地をたびたび訪れるにつれて、この書をはずかしく感ずる気持ちの昂じてくるのを経験した。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
堺の南之荘みなみのしょうの辻に、塗師ぬし宗祐そうゆうというものがおります。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
曹丕そうひ曹彰そうしょう曹植そうしょく曹熊そうゆうの順だ。けれども大妻てい夫人の子ではなかった。側室から出た者ばかりである。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「それでは外宮げぐうから古市まで是非御一緒に願いましょう。四十年前でも曽遊そうゆうの地でございますから私が案内役を勤めますよ」
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)