“せっぷん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:セップン
語句割合
接吻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「だって三沢がたった一人でその娘さんの死骸しがいそばにいるはずがないと思いますがね。もし誰もそばにいない時接吻せっぷんしたとすると」
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
少年たちの父母は死んだ子が再生したとばかり、取るものも取りあえずはせあつまっては、抱きしめだきしめ接吻せっぷんの雨を降らした。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
「私を接吻せっぷんして下さいな。どこもお悪くなく、よくお眠りになり、御安心していらっしゃるのなら、私何とも小言こごとは申しません。」