“せっきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
接近50.0%
石琴50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこまでは、一しん不乱ふらんになって統一とういつをやればどうやらわたくしどもにも接近せっきんされぬでもありませぬが、それからおくはとてもわたくしどもの力量ちからにはおよびませぬ。
蜀朝、おくりなして、忠武侯という。廟中には後の世まで、一石琴せっきんを伝えていた。軍中つねに愛弾あいだんしていた故人の遺物かたみである。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)