“石琴”の読み方と例文
読み方割合
せっきん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蜀朝、おくりなして、忠武侯という。廟中には後の世まで、一石琴せっきんを伝えていた。軍中つねに愛弾あいだんしていた故人の遺物かたみである。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)