“せきせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
赤誠80.0%
石製10.0%
関靖10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おどかしに白刃を見せたら、或はもろく逃げ散るかも知れないと思ったが、土民とはいえ、領主の身を思っての赤誠せきせいであってみると、案外、そうでないかも分らない。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
アフリカ某地方ちはうの土人は土堀つちほり用のとがりたるぼう石製せきせいをばつばの如くにめてをもりとし、此道具どうぐ功力こうりよくを増す事有り。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
途上、どこより先に、まず金沢文庫を訪れて、関靖せきせい先生に十年ぶりでお目にかかる。
随筆 私本太平記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)