“せいきょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
逝去96.2%
盛挙3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其れから先生逝去せいきょ後の御家の挙動ふるまいは如何です? 私はしば/\叫びました、先生も先生だ、何故なぜ先生は彼様な烈しい最後さいごの手段を取らずに
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
だが、しょうことなしにヒラメ(新聞)をひろげると、帆住博士の逝去せいきょが、かなりのスペースを取って大きく報道してあった。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
解説に拠ると、縛られているのは、露西亜ロシアのために軍事探偵を働き、日本軍にとらわれ、ちょうど今、首を切られて示衆みせしめとなるところである。囲んでいるのは、その示衆みせしめ盛挙せいきょ賞鑑しょうかんする人達である。
「吶喊」原序 (新字新仮名) / 魯迅(著)