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すりび
ふりがな文庫
“すりび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
燧火
66.7%
摺火
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燧火
(逆引き)
志丈をしてここへくる前立ち寄った臥龍梅における新三郎の句を「煙草には
燧火
(
すりび
)
のむまし梅の中」、志丈自身のを「梅ほめて紛らかしけり門違い」と披露せしめている。
我が円朝研究:「怪談牡丹灯籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
今日君のお
名吟
(
めいぎん
)
は恐れ入りましたな、
何
(
なん
)
とか申したな、えゝと「煙草には
燧火
(
すりび
)
のむまし梅の
中
(
なか
)
」とは感服々々、僕などのような
横着者
(
おうちゃくもの
)
は出る句も矢張り横着で「梅ほめて
紛
(
まぎ
)
らかしけり
門違
(
かどちが
)
い」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
すりび(燧火)の例文をもっと
(2作品)
見る
摺火
(逆引き)
松の木の側に
青面金剛
(
せいめんこんごう
)
という石が建って居ります所に、
両人連
(
ふたりづ
)
れの者が𢌞し合羽を着て、脚半草鞋に旅荷を側へ置いて、
摺火
(
すりび
)
で頻りに煙草を
喫
(
の
)
んで居りますのを、多助が見掛けまして
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
すりび(摺火)の例文をもっと
(1作品)
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