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燧火
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すりび
ふりがな文庫
“
燧火
(
すりび
)” の例文
志丈をしてここへくる前立ち寄った臥龍梅における新三郎の句を「煙草には
燧火
(
すりび
)
のむまし梅の中」、志丈自身のを「梅ほめて紛らかしけり門違い」と披露せしめている。
我が円朝研究:「怪談牡丹灯籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
今日君のお
名吟
(
めいぎん
)
は恐れ入りましたな、
何
(
なん
)
とか申したな、えゝと「煙草には
燧火
(
すりび
)
のむまし梅の
中
(
なか
)
」とは感服々々、僕などのような
横着者
(
おうちゃくもの
)
は出る句も矢張り横着で「梅ほめて
紛
(
まぎ
)
らかしけり
門違
(
かどちが
)
い」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“燧火”の意味
《名詞》
燧火(すいか)
打ち火。切り火。
狼煙。烽火。
(出典:Wiktionary)
燧
漢検1級
部首:⽕
17画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“燧火”で始まる語句
燧火石