“すてさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
棄去50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百冗以遊 百冗ひゃくじょうすてさりてもって遊ぶ
向嶋 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
しかしわたくしは大正十二、三年の世にあってたまたまこれを聞くに及んで、そのままこれを棄去すてさるに忍びない心地がした。その理由と合せてここにこれを記する所以ゆえんである。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)