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すじめ
ふりがな文庫
“すじめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
筋目
55.6%
条目
33.3%
理屈
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筋目
(逆引き)
その二枚も、
他家
(
よそ
)
へお遣いものをしたときに器物に入れてくれた半紙をしまっておいたものなので、
筋目
(
すじめ
)
がついたり、
皺
(
しわ
)
がよったりしているものばかりだった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
すじめ(筋目)の例文をもっと
(5作品)
見る
条目
(逆引き)
その下で、紫や紅の縮緬の
袱紗
(
ふくさ
)
を帯から三角形に垂らした娘たちが、敷居や畳の
条目
(
すじめ
)
を見詰めながら、
濃茶
(
こいちゃ
)
の泡の
耀
(
かがや
)
いている大きな鉢を私の前に運んで来てくれた。
洋灯
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
すじめ(条目)の例文をもっと
(3作品)
見る
理屈
(逆引き)
「そうたいなあ。
理屈
(
すじめ
)
のわかる時節が来たなら二度ビックリするような話が、底の方に隠れておろうやら知れん」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
この良助を捕まえては、まだかまだかと言う日増しの催促じゃが、今度の
事件
(
こと
)
ばっかりはイカナ俺も手に立たぬ。これ位、
理屈
(
すじめ
)
のわからぬ不思議な人斬り沙汰は聞いた事もないけになあ
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
すじめ(理屈)の例文をもっと
(1作品)
見る
“すじめ”の意味
《名詞1》
面と面が交わる線状の部分。
素性。血統。家柄。
筋道。条理
《名詞2》
魚の肉などを食酢で締めた料理。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こと
りくつ
フィロソフィー