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すいさま
ふりがな文庫
“すいさま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
粋様
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粋様
(逆引き)
雑俳
(
ざっぱい
)
、
楊弓
(
ようきゅう
)
、
香道
(
こうどう
)
から碁将棋まで、何一つ暗からぬ才人で、五年前先代から
身上
(
しんしょう
)
を譲られた時は、あの
粋様
(
すいさま
)
では丸屋の大身代も三年とは
保
(
も
)
つまいと言われたのを、不思議に減らしもせず
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
噫
(
ああ
)
思い
付
(
つい
)
たりと
小行李
(
こごうり
)
とく/\
小刀
(
こがたな
)
取出し小さき
砥石
(
といし
)
に
鋒尖
(
きっさき
)
鋭く
礪
(
と
)
ぎ上げ、
頓
(
やが
)
て
櫛
(
くし
)
の
棟
(
むね
)
に何やら一日掛りに彫り
付
(
つけ
)
、紙に包んでお辰
来
(
きた
)
らばどの様な顔するかと待ちかけしは、恋は知らずの
粋様
(
すいさま
)
め
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
すいさま(粋様)の例文をもっと
(2作品)
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