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じょはきゅう
ふりがな文庫
“じょはきゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
序破急
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
序破急
(逆引き)
甲野さんが「
無絃
(
むげん
)
の琴を
聴
(
き
)
いて始めて
序破急
(
じょはきゅう
)
の意義を悟る」と書き終った時、
椅子
(
いす
)
に
靠
(
もた
)
れて
隣家
(
となり
)
ばかりを
瞰下
(
みおろ
)
していた宗近君は
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
序破急
(
じょはきゅう
)
に
甲音
(
かんおん
)
三
声
(
せい
)
、
揺韻
(
よういん
)
をゆるくひいて
初甲
(
しょかん
)
の
音
(
ね
)
にかえる、
勘助流
(
かんすけりゅう
)
陣貝吹
(
じんがいふ
)
き、「
変
(
ヘン
)
アリ
部
(
ブ
)
ニツクベシ」のあいずである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいぜんあれほど人間味を発揮した
序破急
(
じょはきゅう
)
、あれが道庵先生の声でなくて何である。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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