“じゅせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
儒生71.4%
受精14.3%
寿成14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うらむらくは、通篇つうへん儒生じゅせい口吻こうふん多くして、説話は硬固勃率こうこぼっそつ、談笑に流暢尖新りゅうちょうせんしんのところすくなきのみ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
ヒマワリの花は虫媒花ちゅうばいかである。昆虫が花のみついに来て、花盤面かばんめんにあるたくさんな小花の上をい回ると、花が一度に受精じゅせいする巧妙こうみょうな仕組みになっている。これは他のキク科植物も同様である。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
ところで、太守馬騰ばとうは、あざな寿成じゅせいといい身長八尺余、面鼻雄異めんびゆうい、しかし性格は温良な人だった。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)