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じゃばら
ふりがな文庫
“じゃばら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蛇腹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蛇腹
(逆引き)
銅製の燭台に輝いている青白い
火焔
(
ほのお
)
は、あるかなきかの薄い光りを暗い室内に投げて、その光りはあちらこちらに家具や
蛇腹
(
じゃばら
)
の壁などを見せていました。
世界怪談名作集:05 クラリモンド
(新字新仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
上州
(
じょうしゅう
)
の
田舎
(
いなか
)
の話である。
某日
(
あるひ
)
の夕方、一人の農夫が畑から帰っていた。それは
柄
(
え
)
の長い
鍬
(
くわ
)
を肩にして、
雁首
(
がんくび
)
を
蛇腹
(
じゃばら
)
のように叩き
潰
(
つぶ
)
した
煙管
(
きせる
)
をくわえていた。
棄轎
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
一枚の
蓆
(
むしろ
)
を、山伏は、河原へ敷いた。四条大橋裏が、
蛇腹
(
じゃばら
)
のように大きく闇へ
架
(
か
)
かって、屋根になっている。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(13作品)
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