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しんりかいばう
ふりがな文庫
“しんりかいばう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
心理解剖
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心理解剖
(逆引き)
何故ならば、氏の
心理解剖
(
しんりかいばう
)
は
何處
(
どこ
)
までも心理解剖で、人間の心持を
丁度
(
ちやうど
)
鋭
(
するど
)
い
銀
(
ぎん
)
の
解剖刀
(
かいばうたう
)
で切開いて行くやうに、
緻密
(
ちみつ
)
に
描
(
ゑが
)
いて行かれます。
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
里見弴さんの作品を讀んで、一番
感心
(
かんしん
)
するのは、その
心理解剖
(
しんりかいばう
)
の
手腕
(
しゆわん
)
です。
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
必然
(
ひつぜん
)
にどうしてもその
心理
(
しんり
)
の
動
(
うご
)
き方が、
讀
(
よ
)
む者の
心持
(
こゝろもち
)
にしつくり
篏
(
はま
)
つて來ないといふ
氣
(
き
)
がします。これを言ひ
換
(
か
)
へれば、氏の
心理描寫
(
しんりべうしや
)
は
心理解剖
(
しんりかいばう
)
であつて、
心理描寫
(
しんりべうしや
)
ではないのでありますまいか。
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
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