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しんぎょうそう
ふりがな文庫
“しんぎょうそう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
真行草
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真行草
(逆引き)
真行草
(
しんぎょうそう
)
の三つの品の中、真の道中は
新艘
(
しんぞう
)
の出る時、そうしてこれは、最も普通の意味における道中、太夫が館と揚屋を歩くだけのこと。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
総角
(
あげまき
)
、
十文字
(
じゅうもんじ
)
、
菱
(
ひし
)
、
蟹
(
かに
)
、
鱗
(
うろこ
)
、それにも
真行草
(
しんぎょうそう
)
の三通り
宛
(
ずつ
)
有った。流儀々々の細説は、写本に成って家に伝わっていた。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
船
(
ふな
)
後光の正式は飛天光という。天人と
迦陵頻伽
(
かりょうびんが
)
、雲を
以
(
もっ
)
て後光の形をなす。その他
雲輪光
(
うんりんこう
)
、輪後光、
籤
(
ひご
)
の光明(これは
来迎仏
(
らいごうぶつ
)
などに附けるもの)等で各々
真行草
(
しんぎょうそう
)
があります。余は略す。
幕末維新懐古談:07 彫刻修業のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
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(3作品)
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