“しょかつこうめい”の漢字の書き方と例文
語句割合
諸葛孔明100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蜀漢しょくかん劉備りゅうび諸葛孔明しょかつこうめい草廬そうろを三たびう。これを三れいと言うてナ。しん、もと布衣ほい……作阿弥殿、御名作をお残しになるよう、祈っておりますぞ。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「軍師なるかな、諸葛孔明しょかつこうめい。」といい棄てに、ばたばたどんと出て行ったは、玄関に迎えるのである。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ちっとも騒がず、計略を以て一揆の大勢を物の見事に退却させてしまいました、全く軍師の仕事でげす、わが朝では楠木、からでは諸葛孔明しょかつこうめいというところでござんしょう
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)