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しょうちゅうび
ふりがな文庫
“しょうちゅうび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
焼酎火
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焼酎火
(逆引き)
やはり
鶴屋南北
(
つるやなんぼく
)
以来の
焼酎火
(
しょうちゅうび
)
の
匀
(
におい
)
がするようだったら、それは事件そのものに嘘があるせいと云うよりは、むしろ私の申し上げ方が、ポオやホフマンの
塁
(
るい
)
を
摩
(
ま
)
すほど
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
次の部屋は一面の
蘭塔婆
(
らんとうば
)
、舞台をぐっと薄暗くして、柳の自然木の下、
白張
(
しらはり
)
の提灯の前に、メラメラと
焼酎火
(
しょうちゅうび
)
が燃えると、塔婆の蔭から、髪ふり乱して、型のごとき
鼠色
(
ねずいろ
)
の
単衣
(
ひとえ
)
を着た若い女が
銭形平次捕物控:005 幽霊にされた女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
こういう場合に、
肚
(
はら
)
の底では、
焼酎火
(
しょうちゅうび
)
のような怒気をムラムラ燃やしながら、あくまで、ジイと
眉間
(
みけん
)
に針をよせて、かッとならないのが孫兵衛の性格である。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しょうちゅうび(焼酎火)の例文をもっと
(6作品)
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