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しょううんじ
ふりがな文庫
“しょううんじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
祥雲寺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祥雲寺
(逆引き)
その上
祥雲寺
(
しょううんじ
)
門前からここまで、
蜘蛛手
(
くもで
)
の細い路地を拾ってあんな具合に飛んで来るのは、『千里の虎』でなきゃア
梟
(
ふくろ
)
だ
銭形平次捕物控:042 庚申横町
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
枳園は
音羽
(
おとわ
)
洞雲寺
(
どううんじ
)
の
先塋
(
せんえい
)
に葬られたが、この寺は大正二年八月に
巣鴨村
(
すがもむら
)
池袋
(
いけぶくろ
)
丸山
(
まるやま
)
千六百五番地に
徙
(
うつ
)
された。池袋停車場の西十町ばかりで、府立師範学校の西北、
祥雲寺
(
しょううんじ
)
の隣である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
あるいはまた
麻布広尾橋
(
あざぶひろおばし
)
の
袂
(
たもと
)
より一本道の
端
(
はず
)
れに
祥雲寺
(
しょううんじ
)
の門を見る如き、あるいは
芝大門
(
しばだいもん
)
の
辺
(
へん
)
より道の両側に
塔中
(
たっちゅう
)
の寺々
甍
(
いらか
)
を連ぬるその端れに当って遥に
朱塗
(
しゅぬり
)
の楼門を望むが如き光景である。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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