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しゆくふ
ふりがな文庫
“しゆくふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
叔父
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
叔父
(逆引き)
其名が
周山世成
(
しうざんせいせい
)
であつた。三世成美は
叔父
(
しゆくふ
)
の死んだために家を継ぐこととなつた。其初の名は周迪成美であつたと云ふのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「
叔父
(
しゆくふ
)
、叔父。ご無事ですか。さきにお別れしたきり
小姪
(
しょうてつ
)
の
疎遠
(
そえん
)
、その罪まことに軽くありません。ただ今、お目にかかってお詫び申すつもりです」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
賢之助は致仕
正寧
(
まさやす
)
の長男で、即伊予守
正教
(
まさのり
)
である。先代正弘は棕軒
正精
(
まさきよ
)
の六男で、正寧の弟であつたから、正教は
叔父
(
しゆくふ
)
の
後
(
のち
)
を承けたのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
計画とは山陽の父春水等の計画を謂ふ。春水等は山陽の
叔父
(
しゆくふ
)
杏坪をして浅野家の執政に説かしめ、山陽の京都より広島に帰ることを許さしめむとしてゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
しゆくふ(叔父)の例文をもっと
(2作品)
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