“しゅんめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
駿馬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駿馬しゅんめ痴漢を乗せて走るというが、それにしてもアノ美貌を誇る孔雀夫人が択りに択って面胞面にきびづらの不男を対手にするとは余り物好き過ぎる。
三十年前の島田沼南 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
それが十八世紀になりますと、競馬用けいばよう駿馬しゅんめっている飼養場しようじょうや、いく百というひつじのむらがっている飼羊場しようじょうとなりました。
大江ノ匡衡まさひらは、と御尋ねあれば、鋭士数騎、介冑かいちゅうこうむり、駿馬しゅんめむちって、粟津の浜を過ぐるにも似て、其ほこさき森然しんぜんとして当るものも無く見ゆ、と申す。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)