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しゅんじゅん
ふりがな文庫
“しゅんじゅん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
逡巡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逡巡
(逆引き)
容易に
捌
(
さば
)
けぬと叫ぶようであった。先がつかえているために
止
(
や
)
むなく
逡巡
(
しゅんじゅん
)
して、何かそのことを憤っているような川鳴りの音であった。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
それでも彼が入口に立って、
逡巡
(
しゅんじゅん
)
の視線を漂わせていると、気の
利
(
き
)
いた給仕が一人、すぐに手近の
卓子
(
テエブル
)
に空席があるのを教えてくれた。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
サン・メーリーの
頑強
(
がんきょう
)
な警鐘の響きは、
逡巡
(
しゅんじゅん
)
してる者らを多少奮い立たした。ポアリエ街とグラヴィリエ街とに防寨が作られた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
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(78作品)
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