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しゅんこく
ふりがな文庫
“しゅんこく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
峻酷
75.0%
瞬刻
16.7%
峻刻
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
峻酷
(逆引き)
それはまたしっかりした
精悍
(
せいかん
)
なそして陰気な顔つきであった。変に複雑な相貌で、一見しては謙譲に見えるが、やがて
峻酷
(
しゅんこく
)
なふうに見えて来る。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
しゅんこく(峻酷)の例文をもっと
(9作品)
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瞬刻
(逆引き)
蛇丸
(
じゃまる
)
——という名のとおりに、生き物のごとく自ら発して、
遮
(
しゃ
)
二
無
(
む
)
二に襲いかかってくる壁辰の
脇腹
(
わきばら
)
を、下から、
柄
(
つか
)
まで肉に喰い込んで突き——上げたと見えた秒間、その紙一枚のような
瞬刻
(
しゅんこく
)
だった。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
しゅんこく(瞬刻)の例文をもっと
(2作品)
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峻刻
(逆引き)
そうして、
一言
(
ひとこと
)
も口を
利
(
き
)
かなかった。宗助はこれらの人の顔を一目見て、まずその
峻刻
(
しゅんこく
)
なのに気を奪われた。彼らは皆固く口を結んでいた。事ありげな
眉
(
まゆ
)
を強く寄せていた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しゅんこく(峻刻)の例文をもっと
(1作品)
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