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瞬刻
ふりがな文庫
“瞬刻”の読み方と例文
読み方
割合
しゅんこく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅんこく
(逆引き)
殆
(
ほとんど
)
、同じ
瞬刻
(
しゅんこく
)
にこの言葉は放たれ、お互の耳の中に人の声としての最後にきくものだった。矢はついに放たれた。
姫たちばな
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
蛇丸
(
じゃまる
)
——という名のとおりに、生き物のごとく自ら発して、
遮
(
しゃ
)
二
無
(
む
)
二に襲いかかってくる壁辰の
脇腹
(
わきばら
)
を、下から、
柄
(
つか
)
まで肉に喰い込んで突き——上げたと見えた秒間、その紙一枚のような
瞬刻
(
しゅんこく
)
だった。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
瞬刻(しゅんこく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“瞬刻”の意味
《名詞》
瞬刻(しゅんこく)
瞬く間。一瞬。瞬間。刹那。
(出典:Wiktionary)
瞬
常用漢字
中学
部首:⽬
18画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“瞬”で始まる語句
瞬
瞬間
瞬時
瞬伝
瞬後
瞬目
瞬転
瞬轉
瞬隙
瞬速
“瞬刻”のふりがなが多い著者
林不忘
室生犀星