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しゅくかご
ふりがな文庫
“しゅくかご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
宿駕籠
83.3%
宿籠
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿駕籠
(逆引き)
御用の諸家休泊年内
旅籠
(
はたご
)
の不足銭、問屋場の帳付けと
馬指
(
うまさし
)
および
人足指
(
にんそくざし
)
と
定使
(
じょうづか
)
いらへの給料、
宿駕籠
(
しゅくかご
)
の買い入れ代、助郷人馬への配当、高札場ならびに道路の修繕費
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「中山殿はじめ、松本奎堂、藤本鉄石、吉村寅太郎の
領袖
(
りょうしゅう
)
は、あれから
宿駕籠
(
しゅくかご
)
で
鷲家
(
わしや
)
村まで行った、それから伊勢路へ走ると先触れを出しておいて、不意に
浪花
(
なにわ
)
へ行く策略であったがな」
大菩薩峠:05 龍神の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しゅくかご(宿駕籠)の例文をもっと
(5作品)
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宿籠
(逆引き)
文政九年の十二月に、黒川村の百姓が
牢舎
(
ろうや
)
御免ということで、美濃境まで追放を命ぜられたことがある。二十二人の人数が
宿籠
(
しゅくかご
)
で、朝の五つ
時
(
どき
)
に
馬籠
(
まごめ
)
へ着いた。
師走
(
しわす
)
ももう年の暮れに近い冬の日だ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
しゅくかご(宿籠)の例文をもっと
(1作品)
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