“しゅうそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
愁訴71.4%
宗祖28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九章十章のヨブの語の中、九章一節—二十四節は友に対する返答、九章二十五節—三十五節はおのれに対する語(すなわち独語)、十章全部は神に向っての愁訴しゅうそである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
天皇御自身は、お困りなのであるが、まわりの者が、天皇のお名をかざして、しゃ二、軍備をすすめている。じつに嘆かわしいことだと、愁訴しゅうそしているように読まれる。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なぜなら道元を宗祖しゅうそとするある宗派においては、今はもはや真理王国の樹立を唯一の関心事とせず、巨大なる堂塔の建立と管長なるものの選挙とに力をつくしているのだからである。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
また宗祖しゅうそ親鸞しんらんのことば
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)