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しゃくじん
ふりがな文庫
“しゃくじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
赤神
50.0%
石神
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤神
(逆引き)
能登では、産婦のまだ七十五日を過ぎないものを、(あの姉さんは、まだ小屋の
中
(
うち
)
、)と言う
習慣
(
ならわし
)
のあるくらい、黒島の
赤神
(
しゃくじん
)
は
赤神様
(
あかがみさま
)
と申して
荒神
(
あらがみ
)
で、
厳
(
きびし
)
く不浄を嫌わるる。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
声を掛けて、呼掛けて、しかも聾に、
大
(
おおき
)
な声で、
婦
(
おんな
)
の口から言訳の出来る事らしくは思われない。……
吹降
(
ふきぶり
)
ですから、御坊の
頭陀袋
(
ずだぶくろ
)
に、今朝は、
赤神
(
しゃくじん
)
の
形像
(
すがた
)
の
顕
(
あらわ
)
れていなかった事は、無論です。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しゃくじん(赤神)の例文をもっと
(1作品)
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石神
(逆引き)
本邦でも中尊寺の鶏足洞、遠州の鶏足山正法寺など、柳田氏の『
石神
(
しゃくじん
)
問答』に古く鶏を神とした俗より出た名のごとく書いたようだが、全く弥勒と迦葉の仏説に因った号と察する。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
しゃくじん(石神)の例文をもっと
(1作品)
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