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しもぞら
ふりがな文庫
“しもぞら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
霜空
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霜空
(逆引き)
秋
(
あき
)
が
深
(
ふか
)
くなつてしまつた。この
霜空
(
しもぞら
)
の
晩
(
ばん
)
に
鳴
(
な
)
いてゐる、
聲
(
こゑ
)
かれ/″\のきり/″\すよ。もっと
出來
(
でき
)
るだけ
鳴
(
な
)
け。
空
(
そら
)
から
照
(
てら
)
す
光
(
ひかり
)
も、
冷
(
つめた
)
く
感
(
かん
)
じられる。その
蓬原
(
よもぎばら
)
のようになつた
家
(
いへ
)
を
照
(
てら
)
す
月
(
つき
)
よ。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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