“しまたじゆく”の漢字の書き方と例文
語句割合
島田宿100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
進め別段べつだん何も珍らしき事も御座らぬが差當さしあた不思議ふしぎと申は私が江戸表にて千しん萬苦ばんくしてたくはへた金子が一昨夜紛失ふんじついたしました其譯は定めし皆々樣も御きゝなされたで御座らうが其金子は島田宿しまたじゆくの水田屋へ預け置右の代りに持て參りし證據しようこ日蓮樣にちれんさま直筆ぢきひつ曼陀羅まんだら一昨夜ちうに私が所で紛失ふんじつし誠に五年の辛苦は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)