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しつけん
ふりがな文庫
“しつけん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
執權
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
執權
(逆引き)
「親分も知つて居なさるでせう、十二
社
(
そう
)
の
榎
(
えのき
)
長者——新宿から角筈へかけて、一番大地主で、家には鎌倉の
執權
(
しつけん
)
とかの、お墨附を持つて居る」
銭形平次捕物控:249 富士見の塔
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
含
(
ふく
)
み
工
(
たく
)
める
奸賊
(
かんぞく
)
も有り面體
見惡
(
みにく
)
き者の申立る事は言葉續き
荒
(
あら
)
らかにして
詐
(
いつは
)
り
飾
(
かざ
)
り
有
(
あ
)
る
樣
(
やう
)
に聞え品に因ては
裁許
(
さいきよ
)
の
過
(
あやま
)
りなしとも云難し然れば鎌倉七世の
執權
(
しつけん
)
北條時宗を
輔佐
(
ほさ
)
して
問注所
(
もんちうしよ
)
の總裁職を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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