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したっぱ
ふりがな文庫
“したっぱ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
下端
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下端
(逆引き)
うまれからの
廓
(
くるわ
)
ものといえども、見識があって、役者の
下端
(
したっぱ
)
だの、
幇間
(
ほうかん
)
の
真似
(
まね
)
はしない。書画をたしなみ
骨董
(
こっとう
)
を
捻
(
ひね
)
り、俳諧を友として、内の控えの、千束の寮にかくれ住んだ。
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しかし、田舎まわりの新聞記者の
下端
(
したっぱ
)
じゃあ、記事で、この銅像を礼讃することを、——
口惜
(
くやし
)
いじゃあないか——余儀なくされるばかりで。……射的で
蝙蝠
(
バット
)
を落す事さえ
容易
(
たやす
)
くは出来ないんです。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
したっぱ(下端)の例文をもっと
(2作品)
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