“ししばな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
獅子鼻85.7%
獅鼻14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
も少し獅子鼻(ししばな)ででこぼこのある……まあこれだな、ベトーヴェンで間に合わせるんだな。
ドモ又の死 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
猫背(ねこぜ)で、獅子鼻(ししばな)で、反歯(そっぱ)で、色が浅黒くッて、頬髯(ほおひげ)が煩(うる)さそうに顔の半面を蔽(おお)って、ちょっと見ると恐ろしい容貌(ようぼう)、若い女などは昼間出逢(であ)っても気味悪く思うほどだが、それにも似合わず
少女病 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
しかし談話の模様から鼻息の荒いところなどを綜合(そうごう)して考えて見ると、満更(まんざら)人の注意を惹(ひ)かぬ獅鼻(ししばな)とも思われない。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)