“ししはな”の漢字の書き方と例文
語句割合
獅子鼻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北上きたかみ川の水は黒の寒天よりももっとなめらかにすべり獅子鼻ししはなかすかな星のあかりの底にまっくろに突き出てゐました。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
北上きたかみ川の水は黒の寒天よりももっとなめらかにすべり獅子鼻ししはなかすかな星のあかりの底にまっくろにき出ていました。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
獅子鼻ししはなの上の松林には今夜もふくろふの群が集まりました。今夜は穂吉が来てゐました。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
獅子鼻ししはなの上の松林まつばやしには今夜も梟の群が集まりました。今夜は穂吉が来ていました。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)