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しからざ
ふりがな文庫
“しからざ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
否
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
否
(逆引き)
学問はこれを身に体し、これを事に
措
(
お
)
いて、
始
(
はじめ
)
て用をなすものである。
否
(
しからざ
)
るものは死学問である。これは世間普通の見解である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
否
(
しからざ
)
るものは英独名を取ること鉱物字彙の如くすべしや否や、此には商量の余地がある。索引は二書皆羅馬字の国語を以てしてあるが、彼は
純
(
もつぱ
)
ら
今言
(
きんげん
)
の和名に従ひ、此は所謂漢語が過半を占めてゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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