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さらしば
ふりがな文庫
“さらしば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
晒場
25.0%
晒布場
25.0%
曝場
25.0%
漂白場
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晒場
(逆引き)
かくせざれば
夜
(
よ
)
の
間
(
うち
)
に
凍
(
しみ
)
つきてふみへしたる処そのまゝ岩のごとくになるゆゑ也。
晒場
(
さらしば
)
には一
点
(
てん
)
の
塵
(
ちり
)
もあらせざれば、
白砂
(
しろすな
)
の
塩浜
(
しほばま
)
のごとし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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晒布場
(逆引き)
一切万事が生き生きとして進行し、判で押したようにきちんきちんと片づいて行った。
磨粉場
(
こなひきば
)
や
晒布場
(
さらしば
)
が活動すれば、羅紗織場や
指物
(
さしもの
)
工場や
紡績場
(
いとひきば
)
がどしどし働いていた。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
さらしば(晒布場)の例文をもっと
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曝場
(逆引き)
日本橋のほかに、幾つかの見附は、その頃罪人
曝場
(
さらしば
)
になり、
死骸陳列場
(
モルグ
)
にも利用されてゐたのです。
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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漂白場
(逆引き)
その頃の那珂川の水は透明清冽で博多織糸の
漂白場
(
さらしば
)
であったが、ずっと上流まで博多湾から汐がさして、葦原と白砂の洲が到る処に帯のように続いていた。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
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