“さとかわ”の漢字の書き方と例文
語句割合
里川100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この石（いし）を見（み）るといつでも、田舎（いなか）のおばあさんの顔（かお）や、おばあさんの家（うち）のいけがきや、白（しろ）い野（の）ばらの咲（さ）いている里川（さとかわ）の景色（けしき）が、ありありと浮（う）かんで見（み）えたのでした。
青い石とメダル (新字新仮名) ／ 小川未明(著)
あまりに、青（あお）くて、きれいだったので勇（ゆう）ちゃんは、棒（ぼう）きれでいっしょうけんめいに、その石（いし）を掘（ほ）り出（だ）しました。そして、野（の）ばらの咲（さ）く里川（さとかわ）で、その石（いし）を洗（あら）いました。
青い石とメダル (新字新仮名) ／ 小川未明(著)