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さかも
ふりがな文庫
“さかも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
酒盛
88.9%
逆持
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酒盛
(逆引き)
「多分明日の晩あたりはまたおめでたくこの色男にあえるだろうよ。そしてお祝いの
酒盛
(
さかも
)
りでもやるがいいやな。」
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
その日は
酒盛
(
さかも
)
り最中に十月ももはや二十日過ぎらしい雨がやって来た。一座六人の中には、よいきげんになっても、まだ飲み足りないという人もいた。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
さかも(酒盛)の例文をもっと
(8作品)
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逆持
(逆引き)
ふと
蝋燭
(
ろうそく
)
の
焔
(
ほのお
)
を見て、ジイと
心耳
(
しんじ
)
を澄ます様子であったが、何思ったか、不意に、一刀の
鞘
(
さや
)
を払って畳の
筋目
(
すじめ
)
へ
逆持
(
さかも
)
ちに
切
(
き
)
ッ
尖
(
さき
)
を向け——ブスッと、
鍔
(
つば
)
の
際
(
きわ
)
まで突き通した。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さかも(逆持)の例文をもっと
(1作品)
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