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さうが
ふりがな文庫
“さうが”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
サウガ
語句
割合
爪牙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爪牙
(逆引き)
首も廻らぬ借財の、筋の悪きを聞付けて、得たりや応と攻め掛けし、反対党の
爪牙
(
さうが
)
に罹り、そが煽動の出訴により、思はぬ外の監獄入り。
誰が罪
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
仮
(
かり
)
に其の詞を
容
(
い
)
れて、つらつら経久がなす所を見るに、
九六
万夫
(
ばんぷ
)
の
雄
(
ゆう
)
人に
勝
(
すぐ
)
れ、よく
士卒
(
いくさ
)
を
習練
(
たなら
)
すといへども、
九七
智を用ふるに
狐疑
(
こぎ
)
の心おほくして、
九八
腹心
(
ふくしん
)
爪牙
(
さうが
)
の家の子なし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
その後源氏第二代の
源満仲
(
みなもとのみつなか
)
などが藤原氏の股肱
爪牙
(
さうが
)
となることに依つて、漸くその勢力を扶植し、源
頼義
(
よりよし
)
、
義家
(
よしいへ
)
は前九年、後三年の両役に、陸奥守、鎮守府将軍として武勲を輝かすと共に
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
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