トップ
>
ごっぽう
ふりがな文庫
“ごっぽう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
業報
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
業報
(逆引き)
況
(
いわ
)
んや一旦の悪因縁を結んで念々に解きやらず。生きては地獄の転変に堕在し、叫喚鬼畜の相を
現
(
げん
)
し、死しては悪果を子孫に伝へて
業報
(
ごっぽう
)
永劫の苛責に狂はしむ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
そこで余は隋帝の
故智
(
こち
)
に倣い、秀吉とか家康とか種々雑多の人物が国家のために殺生した
業報
(
ごっぽう
)
で、地獄に落ちおるのを救うためと称して、毎度一人一銭ずつの追福税を厳課し
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
かくの如きの物語、
六道
(
りくどう
)
の
巷
(
ちまた
)
を
娑婆
(
しゃば
)
にあらはし、
業報
(
ごっぽう
)
の
理趣
(
ことわり
)
を眼前に転ず。聞く
煩悩即菩提
(
ぼんのうそくぼだい
)
、
六塵即浄土
(
ろくじんそくじょうど
)
と、呉家祖先の冥福、
末代正等正覚
(
まつだいしょうとうしょうがく
)
の
結縁
(
けちえん
)
まことに
涯
(
かぎり
)
あるべからず。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ごっぽう(業報)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
ごうほう
ごふはう
むくい