トップ
>
ごずめず
ふりがな文庫
“ごずめず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
牛頭馬頭
91.7%
午頭馬頭
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牛頭馬頭
(逆引き)
お鶴は
涼
(
すずし
)
い目を下ぶせに、
真中
(
まんなか
)
にすらりと立って、
牛頭馬頭
(
ごずめず
)
のような
御前立
(
おんまえだち
)
を、心置なく
瞰下
(
みおろ
)
しながら、
仇気
(
あどけ
)
なく打傾いて
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
裸体にされた幾組の男女が、かしこの岩石の上、こなたの熱泉のほとりに
引据
(
ひきす
)
えられている。
牛頭馬頭
(
ごずめず
)
に似た
獄卒
(
ごくそつ
)
が、かれ等に
苛責
(
かしゃく
)
の
鞭
(
しもと
)
を加えている。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
ごずめず(牛頭馬頭)の例文をもっと
(11作品)
見る
午頭馬頭
(逆引き)
朝、東の白むのが
酷使
(
こきつかい
)
の幕明で、休息時間は碌になく、ヘトヘトになって一寸でも手を緩め様ものなら、
午頭馬頭
(
ごずめず
)
の苛責の鉄棒が
用捨
(
ようしゃ
)
なく見舞う。
監獄部屋
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
ごずめず(午頭馬頭)の例文をもっと
(1作品)
見る