午頭馬頭ごずめず)” の例文
朝、東の白むのが酷使こきつかいの幕明で、休息時間は碌になく、ヘトヘトになって一寸でも手を緩め様ものなら、午頭馬頭ごずめずの苛責の鉄棒が用捨ようしゃなく見舞う。
監獄部屋 (新字新仮名) / 羽志主水(著)