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ごくもんだい
ふりがな文庫
“ごくもんだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
獄門臺
66.7%
獄門台
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
獄門臺
(逆引き)
お濱は危ふく
處刑
(
しよけい
)
されるのを、平次の情で助られました。吉三郎はそれつきり行方知れずになりましたが、間もなく平次の手で捕まつて
獄門臺
(
ごくもんだい
)
に登つたといふことです。
銭形平次捕物控:047 どんど焼
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「俺は
彼奴
(
あいつ
)
の巣を見屆けてゐるんだ。ちよいと笹野の旦那に教へてやりや、
獄門臺
(
ごくもんだい
)
に上る野郎だ」
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ごくもんだい(獄門臺)の例文をもっと
(2作品)
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獄門台
(逆引き)
畜生
(
ちくしょう
)
。う、うぬはよくも、おれを
裏切
(
うらぎ
)
りやがったな。一どは、
縄
(
なわ
)
にかかっても、このまま、
獄門台
(
ごくもんだい
)
に命を落とすような龍巻じゃねえぞ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ああ、それで、
矢来
(
やらい
)
にする竹や
丸太
(
まるた
)
や、
獄門台
(
ごくもんだい
)
をつくる
道具
(
どうぐ
)
をかついで、みんながさっき向こうへいったんだな」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして
河原
(
かわら
)
はシーンとしてしまった。秋のようだ。虫でも
啼
(
な
)
きそうだ。
獄門台
(
ごくもんだい
)
の
釘
(
くぎ
)
に
刺
(
さ
)
された三ツの首は、その月光に向かっても、
睫毛
(
まつげ
)
をふかくふさいでいた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごくもんだい(獄門台)の例文をもっと
(1作品)
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