“こんま”のいろいろな漢字の書き方と例文

カタカナ：コンマ

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

所長もとうとう根負（こんま）けして、それでは調べて見るもよかろう。漢方の薬でも効くのがあるからと、やっとのことでお許しが出たのであった。

地震なまず (新字新仮名) ／武者金吉(著)

ちょっと英語（えいご）の『，（こんま）』のような形（かたち）をしてゐます。

博物館 (旧字旧仮名) ／浜田青陵(著)

「オヤジには、小（こんま）いときから、そがいな胆（きも）の切れるところがあったのはあった。わしらには出来んことぞな」

花と龍 (新字新仮名) ／火野葦平(著)

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