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こじし
ふりがな文庫
“こじし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仔獅子
20.0%
児獅子
20.0%
子猪
20.0%
子獅子
20.0%
小獅子
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仔獅子
(逆引き)
この護摩堂の天井は
唐木
(
からき
)
の
合天井
(
ごうてんじょう
)
になっておりまして、そこに
親獅子
(
おやじし
)
仔獅子
(
こじし
)
の絵がかいてあった——今はないけれども——その母獅子のほうは、
狩野秀信
(
かのうひでのぶ
)
の作。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
こじし(仔獅子)の例文をもっと
(1作品)
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児獅子
(逆引き)
かっぽれは、それこそ親獅子のふところにかき抱かれている
児獅子
(
こじし
)
というような形で、顔を振り振り泣きじゃくり、はっきり聞きとれぬような、ろれつの
廻
(
まわ
)
らぬ口調で、くどくどと訴えはじめた。
パンドラの匣
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
こじし(児獅子)の例文をもっと
(1作品)
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子猪
(逆引き)
話しながら行くうちに、城下端れの塩屋の軒で、塩と
子猪
(
こじし
)
の肉とを交換していた牢人ていの男が後からのそのそ追いついて来た。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こじし(子猪)の例文をもっと
(1作品)
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子獅子
(逆引き)
子獅子
(
こじし
)
が
千仞
(
せんじん
)
の谷から、こけつ、まろびつ、
這
(
は
)
い上るような勢いで、川下の、その川流れの、
溺死人
(
できしにん
)
の、独断の推定の道庵の土左衛門の存するところに、多数が群がり集まって
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こじし(子獅子)の例文をもっと
(1作品)
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小獅子
(逆引き)
多数の
牡獅子
(
おじし
)
と、
牝獅子
(
めじし
)
と、
小獅子
(
こじし
)
とが、おのおの
羯鼓
(
かっこ
)
を打ちながら、
繚乱
(
りょうらん
)
として狂い踊ると、笛と、ささらと、歌とが、それを盛んに歌いつ、はやしつつ、力一ぱいに踊るが
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こじし(小獅子)の例文をもっと
(1作品)
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