“こくるい”の漢字の書き方と例文
語句割合
穀類100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたたび街へ出ると、途中で従卒に野菜、穀類こくるい供物くもつ香華こうげの物などを買い調ととのえさせ、それを持って夕方また亡兄あにの家を
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こうおつはたけへゆき、おつはときどきこうはたけへきて、たがいに野菜やさい穀類こくるいびたのをながめあって、ほめあったのであります。
自分で困った百姓 (新字新仮名) / 小川未明(著)
まず竹の筒をかまにしてその中へ種々の物を入れそれでふかすので、あるいは草の根とか果物とかいういろいろな物を入れ、また穀類こくるいを入れる事もある。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)