“こかぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小蕪66.7%
木株22.2%
小蕪菁11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
久しぶりに自分で作った弁当、いり玉子にハムのきざんだの、配給のアミの佃煮つくだにを煮なおし、とろろこんぶと小蕪こかぶ漬物つけもの、紅しょうがもそえた。
妻の座 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
岩角いはかど木株こかぶ細流せゝらぎ
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
例之たとへば午、吸物摘入、小蕪菁こかぶ、椎茸、平昆布、大口魚たらなます、千六本貝の柱、猪口はり/\、焼物生鮭粕漬、夕、吸物牡蠣海苔、口取蒲鉾卵橘飩きんとん青海苔をまぶしたる牛蒡鯛の小串、刺身比目魚ひらめ黒鰻まぐろ
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)