“こうのとり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
66.7%
22.2%
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小さな池に住んでいました一匹の亀が、その池に時々来る二羽のこうのとりから、いろいろ旅の面白い話をきかされて、自分でも空を飛んでみたくなりました。
文学以前 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
まるで、エッフェル塔の天辺てっぺんこうのとりが巣をかけたようね。
遊星植民説 (新字新仮名) / 海野十三(著)
やじりは青銅製の四叉になっていて、こうのとりの羽毛で作った矢筈やはずと云い、見るからに強靱兇暴をきわめ、クリヴォフ夫人を懸垂しながら突進するだけの強力は、それに十分窺われるのだった。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)