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けんき
ふりがな文庫
“けんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嫌忌
88.5%
剣器
3.8%
剣気
3.8%
硯机
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嫌忌
(逆引き)
また多くの科学者の中には芸術に対して冷淡であるか、あるいはむしろ
嫌忌
(
けんき
)
の念をいだいているかのように見える人もある。
科学者と芸術家
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
けんき(嫌忌)の例文をもっと
(23作品)
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剣器
(逆引き)
あの黄一峯は
公孫大嬢
(
こうそんたいじょう
)
の
剣器
(
けんき
)
のようなものでしたよ。筆墨はあっても、筆墨は見えない。ただ何とも言えない
神気
(
しんき
)
が、ただちに心に迫って来るのです。
秋山図
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
けんき(剣器)の例文をもっと
(1作品)
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剣気
(逆引き)
天堂一角の見張りであった、まさに三方の敵に
囲繞
(
いにょう
)
された銀五郎、髪はしどろとなり汗は
粘
(
ねば
)
く、だんだんと
剣気
(
けんき
)
に命を
磨
(
す
)
り減らされてゆくものか、月をうけた顔そのものも見る見る死相に変ってくる。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けんき(剣気)の例文をもっと
(1作品)
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硯机
(逆引き)
紙筆
(
しひつ
)
、
硯机
(
けんき
)
、
煙管
(
キセル
)
、
巾櫛
(
きんしつ
)
の類より、炉中の火、
硯池
(
けんち
)
の水に至るまで、その主の許可あるに
非
(
あら
)
ずして使用することを許さず
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
けんき(硯机)の例文をもっと
(1作品)
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