“けつしやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
結晶80.0%
血漿20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ければいくらでも空氣中くうきちうたもたれた水分すゐぶん微細びさい結晶けつしやうさせて一ぱいしろきつける。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
湿しめつた劇薬げきやく結晶けつしやう
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
平次は懷ろ紙を出して、塀の上をスーツと撫でると、紙の上には、明かに乾きかけた血漿けつしやうが、僅かばかり附いて來るのです。