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けいるい
ふりがな文庫
“けいるい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
係累
77.8%
繋累
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
係累
(逆引き)
少しも家族的
係累
(
けいるい
)
のない私にとっては、当時役所から貰っていた月給は、女一人のつましい生活をささえるには十分だったし、その安価な代償を払えば
秘密
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
田も、畠も、金も、
係累
(
けいるい
)
もなくなってしまった。すきなところへとんで行けた。すきな事をやることが出来た。
浮動する地価
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
けいるい(係累)の例文をもっと
(14作品)
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繋累
(逆引き)
……とは云えこうなった上からは
繋累
(
けいるい
)
のない
己
(
おのれ
)
一人! 気安く何んでもしてのけられる……要害堅固の葡萄大谷、出口入口人数の配置、弾正太夫の
居城
(
しろ
)
の様子、天蓋山の吟味所まで
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
一日の出営を許されたるにぞ、渠は父母無き
孤児
(
みなしご
)
の、他に
繋累
(
けいるい
)
とてはあらざれども、
児
(
こ
)
として幼少より養育されて、母とも思う叔母に会して、永き
離別
(
わかれ
)
を
惜
(
おし
)
まんため、朝来ここに
来
(
きた
)
りおり
琵琶伝
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
けいるい(繋累)の例文をもっと
(4作品)
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けいるゐ